2017年 11月 08日

【一石二鳥の辞典遊び②】わたしはだれでしょう?~漢字辞典編~

漢字の世界を知れば知るほど、ことばがわかっておもしろい!

私たちは、生活の中で常にたくさんの漢字に触れています。
日本語で言葉を書き表すために、漢字はなくてはならない大切な文字です。
日本語を話す人・日本語を学ぶ人なら誰にとっても、漢字を知ることは、すなわちことばを知るということです。
   
小学生が6年間で習う漢字は、2018年度から都道府県名に使われる漢字20字が追加され、1026字になります。
多くの子どもにとって、これほど多くの漢字をマスターするのは大変なことですよね。
しかし、新出漢字を指導する際に「字の形や読みを機械的に覚えさせる」だけでなく、「漢字っておもしろい!」と感じさせるような工夫ができれば、子どもたちがより漢字に興味を持ち、楽しんで覚えるようになるかもしれません。

そこで、そんな工夫のひとつとして、漢字辞典を使ったゲームをしてみてはいかがでしょうか。
   
漢字辞典には、漢字の読みや書き方だけでなく、漢字の意味や成り立ち、熟語など、たくさんの情報が詰まっています。
漢字辞典は、漢字の魅力を知るために、そしてことばを学ぶためにぴったりのアイテムなのです。

漢字当てクイズ「わたしはだれでしょう?~漢字辞典編~」

①出題者を一人決めます。
②出題者は、漢字辞典から漢字を一つ選びます。
 部首や意味、成り立ちなどの情報から問題を作り、出題します。
  
(「光」を選んだ場合の例)
(a)「部首が『にんにょう(ひとあし)』で、人が頭の上に火のついたたいまつをのせているようすを表した漢字はなんでしょう」と尋ねる。
(b)成り立ちを絵に描いたり、漢字の昔の形(金文)を書いたりして何の漢字か尋ねる。
(c)「総画数は6画で、『コウ』と読みます」のように画数や読み方のヒントを出して、何の漢字か尋ねる。
  
③解答者は、何という漢字なのかを考えて答えます。
 答えを当てた人が勝ちです!
④出題者役を交代しながら、何回か遊んでみましょう。
   
※学習辞典には、配当学年が表示されています。
 それを見て、既に習った漢字から選ぶようにするとよいでしょう。
※辞典によって、掲載されている内容は異なります。


漢字の組み立てや成り立ちを知ることは、漢字に興味を持って楽しく学習できるきっかけになるだけでなく、新しい漢字や熟語を覚える際のヒントにもなります。
一石二鳥の辞典遊び、みなさんでぜひ試してみてください!

参考文献
  • 甲斐睦朗監修『小学新漢字辞典 改訂版』光村教育図書、2010年。
  • 工藤直子監修『調べて、まとめて、コミュニケーション⑤ ことば遊びチャレンジ20』光村教育図書、2004年。

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