2017年 02月 09日

一石二鳥の辞典遊び① わたしはだれでしょう?~国語辞典編~

国語辞典や漢字辞典は、ことばについて知りたいときに大変役立ちます。
辞典を引くことで語彙が増え、知識が増え、ときにはことばとの予想外の出会いや新しい発見もあります。
  
辞典は、広く世の中の物事を理解し、自分を表現する力を高めるためにも有効なツールといえるでしょう。

しかし、せっかくの膨大な数のことばが辞典に詰め込まれていても、意味調べのときにしか使わないのでは、少しもったいない気がしませんか?
もし、辞典を使って楽しみながら気軽にことばの学習ができたら、一石二鳥ですよね。
   
今回は、辞典が1冊あればクラス全員で、班で、友だち同士で楽しみながらことばを学べ、辞典を引くのがもっと面白くなる、そんな辞典遊びをご紹介します。

見出し語当てクイズ「わたしはだれでしょう?~国語辞典編~」

①出題者を一人決めます。
②出題者は、国語辞典から見出し語を一つ選びます。
 語釈や例文、類語や関連語などの情報から問題を作り、
 出題します。
例)「ふくろう」を選んだ場合
  出題形式が以下のように何通りか考えられます。

(a)「森にすむ、小さな動物を食べる鳥はなんでしょう」
  とクイズを出す。
(b)「森、鳥、夜行性、肉食、冬の季語」
  などキーワードを出す。
(c)「夜に活動し、くちばしで小さな動物をとらえて食べる」
  と語釈を読む。
他にも、例文を読む、そのことばを使ったことわざをヒントに
出すなど、問題にしやすい方法で出題して構いません。

※ことわざや慣用句などを選んでも構いません。
※出題する相手のことを考えて、難しすぎず、
 皆がもりあがれるようなことばを選びましょう。

③解答者は、何ということばが選ばれたのかを
 考えて答えます。

④答えを当てた人が勝ちです!
例)「ふくろう」と答えられた人が勝ち!

⑤出題者役を交代しながら、何回か遊んでみましょう。
※辞典によって、掲載されている見出し語や語釈は異なります。


出題者は、辞典に視線を滑らせて、たくさんのことばから出題する語を見つけます。
そうすることで、出題者にとっても予想外の出会いや発見から得られる学びがあるかもしれません。
解答者は、出題者が提示する情報と自分の知っていることばを結びつけていく中で、そのことばの定義や使い方を確認したり、知らなかったことを学んだりできます。
解答者がもし似た意味のちがうことばを言って外れてしまったら、出題者は「おしい!」と教えてあげるなどして、ヒントを出しましょう。
   
一石二鳥の辞典遊び、みなさんでぜひ試してみてください!

参考文献
  • 甲斐睦朗監修『小学新国語辞典 改訂版』光村教育図書、2010年。
  • 工藤直子監修『調べて、まとめて、コミュニケーション⑤ ことば遊びチャレンジ20』光村教育図書、2004年。

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