2018年 03月 08日

【あかねこ計算スキル⑥】クラス全員が満点をとれる「コース選択」

2018年度新学期、『あかねこ計算スキル』が新しくなります。
この連載では、『あかねこ計算スキル』改訂のポイントを1つずつ取り上げ、特長をご紹介します。

算数の学習で、児童の達成感・自己肯定感をどう高めるか

先生の説明をきいて、教科書で一生懸命学習したのに、いざ計算教材に取り組むとあまりよい結果が出ない。そんな経験が重なって、算数に苦手意識をもつようになり、学習そのものにも自信がなくなってしまう子どもがいるかもしれません。

計算教材に取り組んだときに100点をとることができれば、学習したことが身についたという達成感をもつことができます。また、努力して結果を出した自分を認めることにもなるので、自己肯定感も高まります。

『あかねこ計算スキル』には、どんな子どもも100点がとれる仕組みがあります。それが、解く問題を子どもが自分で決める「コース選択」です。

▲「基本ページ」では、まず自分でコースを選んでから問題に取り組む。

自分のペースで100点がとれる「コース選択」

▲最初の問題には補助計算やヒントがついている。

「基本ページ」は授業の終わりの約6分間で取り組むページです。そのうちの2~4分で解くのが「コース選択」で選んだ問題です。
問題が10問あるページのときは、2問コース、5問コース、10問コースから、コースを選びます。時間内に解けると思う問題数のコースを自分で選び、自分のペースで問題を解きます。
最初の問題には補助計算やヒントがついているので、算数が得意でない子どもでも解くことができます。
どのコースでも全部できれば100点なので、100点がとれないことで子どもが算数に苦手意識をもつことを未然に防ぎます。
 
大切なのは、
1.授業の最後に、緊張感をもって問題に取り組むこと
2.自分に合ったコースを、主体的に選ぶこと
3.100点をとるという経験を積むこと
です。
自分で決めたことを達成することで、子どもの達成感・自己肯定感が高まり、学習に対する子どもたちのやる気を引き出すことができるのです。

答え合わせでもやる気を引き出す工夫を!

▲10問コースの子どもは、答え合わせがはやくてもついてこられる。

答え合わせは、先生が答えを言って、子どもがそれぞれ丸つけをします。10番、9番、8番・・・というように、10番から1番までさかのぼって答えを言うようにします。
1番から答えを言うと、2問コースの子どもは答え合わせがはやく終わってしまいます。退屈して、教室がざわついてしまうかもしれません。
答えを言うときは、10番から6番までは「はやく言う」、5番から3番までは「少し間をあけて言う」、2番と1番は「ゆっくり言う」というように変化をつけます。
そうすることで、クラス全体の集中がとぎれることなく、答え合わせをすることができます。

▲帯学習や学期末の時間に取り組むこともできる。

答え合わせのあとの時間で、残った問題に取り組みます。
どのコースを選んでも最終的に解く問題数は全員同じになるということを、周知することが重要です。
最初にコースを選ぶときに、楽をするために問題数の少ないコースを選ぶのではなく、自分に合ったコースを選ぶことにつながるからです。

「コース選択」で全員満点!全員満足!

このように、「コース選択」によって、子どもたちは学習に取り組みながら、達成感・自己肯定感を高めることができます。
 
この他にも、新しくなった『あかねこ計算スキル』には、子どもたちをサポートし、やる気を起こさせる工夫がたくさん詰まっています。
ぜひ連載記事をチェックし、学校にお届けする『あかねこ計算スキル』の見本を手にとってみてください。

おすすめの記事

関連するキーワード

あなたのご意見、 聞かせてください

エデュサプリへのご意見・お問い合わせ

メッセージ送信フォーム
記事タイトル
お名前
年齢
都道府県
メールアドレス
メッセージ
必須